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高梨沙羅のスーツ規定違反の内容は?失格選手が語った検査の様子に疑問が残る!


スキージャンプ団体戦に出場の高梨沙羅選手がスーツの規定違反により失格となりました。

波乱が巻き起こっている北京オリンピック。

10チーム出場のうち4か国5名が失格となっています。

規定違反者の割合がちょっと多いですよね。
スーツの規定違反ってそんなに頻繁に起こるものなのでしょうか?

ジャンプスーツの規定違反の内容や実際に失格になった選手が語った検査の様子についてまとめました。

規定違反となった高梨沙羅のスーツってどんなの?

高梨沙羅画像:msnより

規定違反となったポイントは?

スーツの太ももまわりが実際の太ももよりも2cm大きかった

スキージャンプのスーツって股下にゆとりがあるんですね。

モモンガみたい!

モモンガもびゅーんとよく飛びますよね。

モモンガ画像:Google

スーツを取り締まるのは、選手の能力を競うのにスーツで優位に立つという不公平さをなくすためなのです。

スキージャンプ団体戦の日本の結果は4位でした。

メダルは逃したけど大健闘!!

スーツ規定違反で失格となった選手は誰?

北京オリンピックでスーツ規定違反で失格となった選手は5名。
種目はスキージャンプ混合団体戦。

  • 【日本】高梨沙羅選手
  • 【ドイツ】アルトハウス選手
  • 【ノルウェー】シリエ・オプセト選手・アンナオディネ・ストロム選手
  • 【オーストリア】ダニエラ・イラシュコ選手

ノルウェーはふたりも失格になってるんですね。

失格となった選手全員が「スーツ規定違反で失格」という判定に悔しさと検査内容に疑念を抱いています。

スキージャンプの規定のスーツはどんな条件?

高梨沙羅選手画像:Bingより

高梨沙羅選手の違反と言われた「太ももより2cm大きいスーツ」

スキージャンプはどんなスーツならOK?

国際スキー連盟(FIS)は下記のようなスーツを条件に定めています。

国際スキー連盟が定めるスーツ

直立姿勢で、スーツ寸法はボディーと一致しなければならず、最大許容差はスーツのあらゆる部分において、ボディーに対しプラス1センチ~3センチ(女子は同2センチ~4センチ)とする

出典:日刊スポーツより

高梨沙羅選手は太もも部分の最大許容差を2cm超えていたということになります。

ジャンプの選手は着用する下着も細かく定められているそうですよ。
あと、髪の束ね方やスーツの縫い目など・・・

重さや空気抵抗などで飛距離が有利になったりするので決まりごとが細かそうです!

フィットしているスーツだと落下速度がついて危険なので、規定内のゆとりはOK

 

日本のスーツ規定違反は珍しいことではなかった!

じつは、日本のスーツ規定違反は今回は初めてではないんです。

違反しないギリギリのところでスーツを作製しているとのこと。

なので、少しの体型の変化でアウトとなってしまうケースがあるのだとか。

スーツの規定違反自体はそれほど珍しいことではなく、高梨は2021年2月のワールドカップ(W杯)で失格となった。小林陵侑(土屋ホーム)も今季W杯第2戦の予選で失格している。

出典:読売新聞オンラインより

きっとどこの国も勝つためにギリギリを狙って調整しているんでしょうね。

高梨沙羅選手の失格に「寒さによる筋肉の萎縮が原因」とコメントがありました。

そんなわずかな差で変わってしまうんですね。

スーツの規定違反!股下部分はよくあるケースだった

スーツの規定違反は着方によってわずかな差が出てしまいます。

股下部分が違反となるケースは多いようです。

高梨沙羅選手が規定に抵触したのは太もも部分。

ちょうど股下あたりになりますね。

計測の部分や着方で合格にも違反にもなりそうな位置です。

専門家によると、規定に抵触することが多いのは股下部分。いかに揚力を得られるかが鍵を握るジャンプ競技では、スーツの股下が1センチ下がっただけで飛距離が伸びる。競技前に全員が厳密に計測するが、着方によって縫い目の位置がずれることもあり、競技後にわずかな差で引っかかることもあるという。

出典:読売オンラインより

わずかな差が重なったと思われますね・・・

高梨沙羅も受けた検査に疑問がのこる!

高梨沙羅選手画像:Bingより

スキージャンプで検査をうけた選手の話を聞いて疑問がのこります。

  • 失格になったのは女子のみ
  • 以前も競技で着用したスーツ
  • 競技を終えた直後に検査(事前でない)
  • 抜き打ちで検査を受けたのは全員じゃない

失格になった選手が女子ばかりというのも疑問。

そして、競技を終えた直後に検査をするのも謎。
事前なら対応ができただろうし、飛距離が出たあとに失格って・・・

好成績の選手が疑われて対象になっているのでしょうか。
(・・・って思っちゃう)

▼下のドイツ選手が語った検査の様子にも疑問がのこります。

失格したドイツ選手が語った検査の様子

高梨沙羅選手と同じくスーツ違反で失格となってしまったドイツのアルトハウス選手。

彼女は個人戦の銀メダリストです

アルトハウス選手がドイツのマネージャーに語った検査方法の内容に疑念を抱きます。

「カタリナ(・アルトハウス)は『これまで経験したことないほど長い時間、上から下までくまなくチェックされた。何か見つかるまで検査が続くような感じだった』と話していた」

出典:THEANSWERより

カリタナ選手は銀メダルを獲った個人戦とおなじスーツを着用して団体戦に挑みました。

個人戦はOKで団体戦はダメだったってこと?

スキージャンプスーツは、彼らが空気中の翼として機能し、選手に不公平な優位性を与えないようにするために、厳格な測定ルールを満たす必要があります。
ノルウェーのスキージャンパー、シリエ・オプストはノルウェーの新聞VGに、審査員はスーツを測定する際に通常の手順に従わなかったと語った。
「何を言ったらいいのかよく分からない。…「彼らは全く異なる方法で(スーツを)測定し、新しい手順を使用しました」と、Opsethが言いました。

出典:EUROSPORTSより

海外のサイトなので日本語の翻訳がビミョーですが・・・
いつもと違う検査方法だったと言っています。

選手からすれば何がダメなのか信じがたい状況ですよね。

国際スキー連盟の主張した検査の内容

国際スキー連盟が検査内容を説明しました。

選手の話と食い違う部分もあります。

  • 競技中の検査
  • 全チームの男女に対して行われた
  • 五輪の検査は二人体制
  • 競技前に事前テストの機会があったのに利用したチームは数チーム

FISによると、競技中の用具検査は全チームの男女の選手に対して行われた。「公平性を担保するため、通常は1人で検査するところを五輪では2人で行っている」と説明。違反となったのは全て五輪用に作られたスーツで、大き過ぎて浮力の面で有利になっていた。競技前にはFISが事前テストの機会を提供したが、数チームしか利用しなかったとしている。

出典:朝日新聞デジタルより

選手の話では検査を受けたのは一部の選手とのことでした。

しかし国際スキー連盟の説明によると全チームの男女選手全員に行われたとのこと。

事前テストの機会についても本当にあったのか知りたいところです。

国際スキー連盟は正式な抗議は来ていないとコメント

今回の失格の騒動でとくに声を大にして怒っているのはドイツだと感じます。

日本にいてオリンピックに出場していないわたしにも抗議の声は届いています。

しかし!国際スキー連盟は抗議は来ていないと言っている!

ジャンプ混合団体で、スーツの規定違反による失格者が続出したことについて、国際スキー連盟(FIS)の広報担当者は8日、「どのチームからも公式な抗議は来ていない」と明らかにした。

出典:朝日新聞より

抗議が来ていないと言っているのは「公式な」というところがポイントなのでしょうか?

「高梨沙羅のスーツ規定違反の内容は?」のまとめ

  • スキージャンプ団体戦に出場の高梨沙羅選手がスーツの規定違反により失格
  • 10チーム中4か国5名がスーツの規定違反で失格
  • 別の日も着用していたのに今回は違反と言われた
  • 国際スキー連盟と選手が言う検査内容に相違がある
  • スーツの違反による失格は珍しくない
  • スキージャンプ団体戦の日本の結果は4位

高梨沙羅選手には胸を張って帰国していただきたいですね!

高梨沙羅選手、他の選手のみなさまお疲れ様でした!